【実証段階】市原市の下水道施設をフィールドに、維持管理DXの実証を推進
千葉県 市原市

現場の点検記録とBIM/CIMを連携し、維持管理業務の効率化を目指す
施設の老朽化や職員の減少などを背景に、下水道事業におけるデジタル技術の活用が求められています。
こうした背景のもと、千葉県市原市、NiX JAPAN株式会社、株式会社アーリーリフレクションの3者が連携し、下水道施設の維持管理DXに向けた実証実験に取り組んでいます。
本実証では、市原市が下水道施設を実証フィールドとして提供し、NiX JAPANの下水道維持管理クラウドサービス「すいクラ」と、アーリーリフレクションのBIM/CIM施設管理クラウド「BIMSTOK」を組み合わせた技術の有効性を検証します。
現場入力・帳票作成・状況共有における属人化の解消を目指し、点検入力時間の短縮、帳票作成工数の削減、3D可視化による予防保全への発展性などを検証していきます。
BIM/CIMと点検情報の連携による、維持管理の高度化
1. モバイル端末による点検業務
スマートフォン等を活用して現場で点検情報を入力し、点検記録の作成・共有を支援します。
2. 点検記録・設備台帳の一元管理
NiX JAPAN株式会社の下水道維持管理クラウドサービス「すいクラ」を活用し、点検・修繕履歴や設備台帳などの情報を管理。帳票作成の効率化や、関係者間での情報共有を目指します。
3. BIM/CIMモデルとの連携
BIM/CIM施設管理クラウド「BIMSTOK」を活用し、設備の位置や属性情報、点検記録などを3Dモデル上で可視化。AIによる情報検索・活用も含め、維持管理業務の高度化につながる可能性を検証します。
国土交通省「上下水道DX技術カタログ」に掲載
本実証に関する技術は、国土交通省「上下水道DX技術カタログ」に実証段階の技術として掲載されています。
今後も実証を通じて、現場の業務効率化や維持管理情報の活用に向けた有効性を検証していきます。
